特許
J-GLOBAL ID:200903058207040235
バイオセンサおよびバイオセンサの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077266
公開番号(公開出願番号):特開2004-163385
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】従来の電解重合膜を利用したバイオセンサでは、妨害成分による影響を受けやすく、または長期的な使用安定性が低い。その結果、測定精度が低下し、センサの寿命が短くなる。【解決手段】過酸化水素電極を支持体上に有し、前記電極の作用極表面に電解重合膜を形成したバイオセンサにおいて、電解重合膜を形成する前または形成した後、少なくとも作用極の周辺領域を含む表面をシランカップリング剤によるシラン化処理を行なってから、少なくとも作用極およびその周辺領域を覆うように形成された酵素膜を含むことを特徴とすることにより、少なくとも酵素膜がシランカップリング剤により支持体表面に密着されているので、妨害成分が高濃度に共存してもその影響を受けずセンサの安定性が高く、高い測定精度および長いセンサ使用寿命を実現した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
過酸化水素電極を支持体上に有し、前記電極の作用極表面に電解重合膜を形成したバイオセンサであって、電解重合膜を形成する前または形成した後、少なくとも作用極の周辺領域を含む表面を活性化改質処理を行なってから、少なくとも作用極およびその周辺領域を覆うように形成された酵素膜を含むことを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N27/30 353B
, G01N27/30 353J
, G01N27/46 338
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