特許
J-GLOBAL ID:200903058207079166

真空ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039876
公開番号(公開出願番号):特開平11-236891
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 排気口側の温度上昇を抑え、大容量、高速および高圧縮比にしても連続運転することができる真空ポンプを提供する。【解決手段】 ハウジング11と、両端部でハウジング11に支持されたロータ軸23,24と、ロータ室14内でロータ軸23,24と一体的に回転し吸入口12からロータ室14に圧縮性流体を吸入するとともにこれを圧縮して排出口13から排出するロータ21,22とを備えた真空ポンプであり、そのロータ軸23,24には、ロータ軸23,24の一端側でそれぞれ開口する外側通路部41a,42aおよび内側通路部41b,42bを有し両通路部をロータ21,22の内方で折り返し接続してなる冷却通路41,42が設けられている。
請求項(抜粋):
吸気口および排気口を有し、内部にロータ収納室が形成されたハウジングと、吸入口側および排気口側でハウジングに両持支持又は排気口側でハウジングに片持支持、されたロータ軸と、前記ロータ収納室内で該ロータ軸と一体的に回転し、前記吸気口からロータ収納室に圧縮性流体を吸入するとともに該流体を圧縮して排気口から排出するロータと、を備え、該ハウジングと前記ロータとの間に、前記ロータの回転によって前記ロータの軸線方向一方側に移送される流体移送室が形成された真空ポンプにおいて、前記ロータ軸に、前記ロータ軸の内部に延在し前記軸線方向一方側でそれぞれ開口する外側通路部および内側通路部を有し、両通路部を前記ロータの内方で折り返し接続してなる冷却通路を形成したことを特徴とする真空ポンプ。
IPC (2件):
F04C 25/02 ,  F04C 29/04
FI (2件):
F04C 25/02 M ,  F04C 29/04 D

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