特許
J-GLOBAL ID:200903058207492489

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-154362
公開番号(公開出願番号):特開2002-350085
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 サイドプレートの断面形状をコの字状としてサイドプレートの剛性を確保しつつ、ブラケットを容易にサイドプレートに取り付ける。【解決手段】 第1、2突起部133その先端側を、共にサイドプレート130の長手方向一端側に向けて曲げてL字状とする。これにより、コア部110と反対側から突起部133が穴部143aを貫通するようにブラケット140をサイドプレート130に組み付け、その後、ブラケット140をサイドプレート130に対して平行移動させることにより、容易に突起部133の先端側133aが穴部143aの縁部に引っ掛かるようにブラケット140をサイドプレート130に係止固定することができる。したがって、サイドプレート130をコの字状として剛性を確保しつつ、ブラケット140を容易にサイドプレート130に取り付けることができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する扁平状に形成された複数本のチューブ(111)を有して構成されたコア部(110)と、前記チューブ(111)の長手方向両端側に配設されて、前記チューブ(111)の長手方向と直交する方向に延びて前記複数本のチューブ(111)と連通するヘッダタンク(120)と、前記コア部(110)の端部に配設されて前記チューブ(111)と平行に延びて前記コア部(110)を補強するサイドプレート(130)と、前記サイドプレート(130)に固定されたブラケット(140)とを備え、前記サイドプレート(130)の断面形状は、対向配置された一対の対向壁(131)及び前記対向壁(131)間を繋ぐ底壁(132)を有して前記コア部(110)と反対側に開口したコの字状に形成され、前記サイドプレート(130)及び前記ブラケット(140)のいずれか一方には、少なくとも第1、2突起部(133)が設けられ、他方側には前記突起部(133)が挿入される第1、2縁部(143b)が設けられており、さらに、前記両突起部(133)の先端側には、前記突起部(133)の突出方向と略直交する方向に突出して前記縁部(143b)に引っ掛かる係止部(133a)が設けられているとともに、前記第1突起部(133)の係止部(133a)と前記第2突起部(133)の係止部(133a)とは、共に同一の向きに突出していることを特徴とする熱交換器。
Fターム (2件):
3L065AA05 ,  3L065AA10

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