特許
J-GLOBAL ID:200903058210349875

移動通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109240
公開番号(公開出願番号):特開2000-307504
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 アレーアンテナのビームを、従来技術に比較して高速でかつ確実に移動端末に対して向けることができる移動通信装置を提供する。【解決手段】 基地局100がカバーするサービスエリア内の地図及び地形情報、建物情報を含む固定伝搬情報を固定伝搬情報データベースメモリ21に記憶し、固定伝搬情報データベースメモリ21に記憶された固定伝搬情報に基づいて、移動端末と通信を行うときに、所望波を合成しかつ不要波を抑圧するような最適な重み係数を、上記サービスエリア内の所定の単位の位置毎に計算して、伝搬特性パラメータデータベースメモリ22に記憶する。伝搬特性設定処理部20は、PHS電話機50と通信を行うときに、検出されたPHS電話機50の位置検出データに基づいて、伝搬特性パラメータデータベースメモリ22から重み係数を読み出して送受信機10-1乃至10-3に設定する。
請求項(抜粋):
アレーアンテナの複数のアンテナ素子で送受信される送受信信号に対して所定の重み係数を乗算することにより、所望波を合成しかつ不要波を抑圧する送受信機を備え、移動端末との通信を行う移動通信装置において、移動端末の位置を検出する検出手段と、上記移動通信装置がカバーするサービスエリア内の地図及び地形情報、建物情報を含む固定伝搬情報を記憶する第1の記憶装置と、上記第1の記憶装置に記憶された固定伝搬情報に基づいて、移動端末と通信を行うときに、所望波を合成しかつ不要波を抑圧するような最適な重み係数を、上記サービスエリア内の所定の単位の位置毎に計算する第1の処理手段と、上記第1の処理手段によって計算された重み係数を記憶する第2の記憶装置と、上記移動端末と通信を行うときに、上記検出手段によって検出された位置に基づいて、上記第2の記憶装置から重み係数を読み出して上記送受信機に設定する第2の処理手段とを備えたことを特徴とする移動通信装置。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/28 ,  H04B 7/08 ,  H04Q 7/34
FI (5件):
H04B 7/26 B ,  H01Q 3/26 C ,  H01Q 21/28 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 106 B
Fターム (40件):
5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AA09 ,  5J021CA06 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021FA20 ,  5J021FA25 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021FA35 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K059AA08 ,  5K059AA12 ,  5K059BB01 ,  5K059CC03 ,  5K059DD10 ,  5K059DD31 ,  5K059DD39 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ66 ,  5K067KK03

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