特許
J-GLOBAL ID:200903058211506206

ポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238415
公開番号(公開出願番号):特開平6-087170
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】廃材ポリウレタンフォームのチップにバインダーを付着せしめ、これを成形用モールド内で硬化、成形するポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法において、毒性や環境汚染の危険がなく、可使時間に制約のないバインダーを使用できる方法を提供する。【構成】廃材ポリウレタンフォームチップに水性樹脂エマルジョンからなるバインダーを均一に付着せしめ、成形用モールドに充填した後、モールド内に加圧ドライ熱風を吹き込んで水性樹脂エマルジョンを乾燥硬化させる。これにより乾燥状態の硬化成形品が得られる。水性樹脂エマルジョンとしては、ポリウレタンエマルジョン類、ポリアクリル酸エステルエマルジョン類、ポリ酢酸ビニルエマルジョン類、ポリ(エチレン/酢酸ビニル)共重合エマルジョン類、ポリ(スチレン/ブタジエン)共重合エマルジョン類等が使用できる。
請求項(抜粋):
チップ状に粉砕処理した廃材ポリウレタンフォームに水性樹脂エマルジョンからなるバインダーを均一に付着せしめ、次いでこれを成形用モールドに充填した後、モールド内に加圧ドライ熱風を吹き込むことによって水性樹脂エマルジョンを乾燥硬化させ、モールドより乾燥硬化した成形品を取り出すことを特徴とするポリウレタンフォーム再生成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 67/20 ,  B29B 17/00 ,  B29B 13/10 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:26

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