特許
J-GLOBAL ID:200903058213829150

車両用シ-トの乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262543
公開番号(公開出願番号):特開平7-117542
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、シ-トに着座している乗員を、サイドサポ-トによる乗員の移動の抑制と同衝撃エネルギ-の吸収より、側突から保護することにある。【構成】シ-トバック7の幅方向両端部に、乗員上体を両側から囲む形状の一対のサイドサポ-ト8,8を設け、このサイドサポ-ト8,8に、車体1に設けたセンサ-29にて車体側部から所定値以上の衝撃が検知されたとき、高駆動力を発生するプリテンショナ-18を設け、このプリテンションナ-18の駆動力をサイドサポ-ト8,8に伝えるリンク機構27を設けた。これによって、ドア4にて衝突が発生すると、プリテンショナ-18が起動して高駆動力を発生し、サイドサポ-ト8,8を、乗員の上体を挟む側へ瞬間的に回動させ、同乗員の上体を左右から動かないように拘束すると同時に、ドア4と乗員との間に介在されるサイドサポ-ト8で乗員を衝撃から保護し衝撃エネルギ-を吸収する。
請求項(抜粋):
車室の壁部に側部を向かせ、かつ同壁部と隣接して車室内に設けられた、シ-トバックを有してなるシ-トと、前記シ-トバックの幅方向両側部から前方へ突設された、前記シ-トバックに位置する乗員の上体を挟む方向に沿って回動可能で、かつ外形が前記乗員の上体を両側から囲む形状に形成されてなる一対のサイドサポ-トと、外部から前記シ-トと隣接する車室の壁部へ加わる衝撃を検知するセンサ-と、前記サイドサポ-トに連結され、前記センサ-にて所定値以上の衝撃が検知されたとき、高駆動力を発生し、前記サイドサポ-トを乗員の上体を挟む側へ瞬間的に移動させるアクチュエ-タとを具備したことを特徴とする車両用シ-トの乗員拘束装置。
IPC (4件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/22 ,  B60R 22/12 ,  B60R 22/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-021629

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