特許
J-GLOBAL ID:200903058217013163

ポリエステル樹脂及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-201126
公開番号(公開出願番号):特開2004-124067
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【目的】色調、透明性に優れ、アセトアルデヒド含有量も少なく、更に、熱安定性にも優れ、溶融成形時等におけるアセトアルデヒド含有量の増加を低減化したポリエステル樹脂を提供する。【構成】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応を経て、(1) 周期表第4A族のチタン族元素からなる群より選択された少なくとも1種の元素の化合物、(2) マグネシウム化合物、及び(3) 燐化合物、の存在下に重縮合させることにより得られたポリエステル樹脂であって、(1) 、(2) 、及び(3) の各化合物に由来する各原子としての含有量が、(1) の化合物のチタン族原子の総量をT(モル/樹脂トン)、(2) の化合物のマグネシウム原子の総量をM(モル/樹脂トン)、(3) の化合物の燐原子の総量をP(モル/樹脂トン)としたとき、下記式(I) 〜(V) を満足するポリエステル樹脂。(I) 0.020≦T≦0.200(II) 0.040≦M≦0.400(III) 0.020≦P≦0.300(IV) 0.50≦M/P≦3.00(V) 0.20≦M/T≦4.00【選択図】 なし
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応を経て、(1) 周期表第4A族のチタン族元素からなる群より選択された少なくとも1種の元素の化合物、(2) マグネシウム化合物、及び(3) 燐化合物、の存在下に重縮合させることにより得られたポリエステル樹脂であって、(1) 、(2) 、及び(3) の各化合物に由来する各原子としての含有量が、(1) の化合物のチタン族原子の総量をT(モル/樹脂トン)、(2) の化合物のマグネシウム原子の総量をM(モル/樹脂トン)、(3) の化合物の燐原子の総量をP(モル/樹脂トン)としたとき、下記式(I) 〜(V) を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。 (I) 0.020≦T≦0.200 (II) 0.040≦M≦0.400 (III) 0.020≦P≦0.300 (IV) 0.50≦M/P≦3.00 (V) 0.20≦M/T≦4.00
IPC (1件):
C08G63/82
FI (1件):
C08G63/82
Fターム (22件):
4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AC01 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029JA013 ,  4J029JB173 ,  4J029JC023 ,  4J029JC033 ,  4J029JF023 ,  4J029JF033 ,  4J029JF043 ,  4J029JF131 ,  4J029JF321 ,  4J029KE03 ,  4J029KE05 ,  4J029KE12 ,  4J029KF02 ,  4J029KH03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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