特許
J-GLOBAL ID:200903058220359216

車両の連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039189
公開番号(公開出願番号):特開平5-238386
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】箱形断面を有する車体台枠枕梁10を貫通させて、パイプ状の中心ピン2を挿入し枕梁上板11と下板12に溶接する。中心ピン下部にはけん引力を伝達するためのリンク受26を構成し、けん引リンク30により台車枠との間を連結させる。また、中心ピン20の下部に構成したリンク受26を中心ピン20とは別体として、けん引力によるモーメントの小さい下部でボルト締結させた。上記台枠貫通部の中心ピン部材はけん引力着力点部より大径化している。【効果】台枠枕梁に設けてあった中心ピンボルト締結のための取付座、位置決め用のインロー等不要となったため、構造が簡略化された。また、前後力の伝達がスムーズとなるため、薄肉化等軽量化を図ることが可能となった。
請求項(抜粋):
車体に設けた枕梁と、該枕梁に固定され、下方に突出した連結部材と、該連結部材の下端に連結した台車と、からなる車両の連結装置において、前記連結部材は上端が大径であり、下端が小径の筒状であり、前記大径の筒の上端部は前記枕梁の下側の板を貫通して、該下側の板および前記枕梁の上側の板にそれぞれ溶接されており、前記小径の筒の下端に台車との連結部を有すること、を特徴とする車両の連結装置。

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