特許
J-GLOBAL ID:200903058220950658
摩擦溶接方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241814
公開番号(公開出願番号):特開2002-059274
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 重量比で、Cを0.2%以上、Mnを1.2%以上含む鋼材料からなるワークを摩擦溶接するに際し、接合部の硬度をHv400以下にし、曲げテストで接合部から破損しないようにすること。【解決手段】 2つのワーク1A、1Bのうちの少なくとも一方が、重量比で、Cを0.2%以上、Mnを1.2%以上含む鋼材料からなるものとする摩擦溶接方法において、摩擦行程の終了後、ワーク1Aを減速開始してから停止させるまでの回転停止時間T2を0.7〜1秒間とし、ワーク1Aを減速開始してから加圧開始するまでの圧接開始時間TP2Lを0.4〜0.6秒間とするもの。
請求項(抜粋):
2つのワークを相対的に高速で強制回転させ押付けることにより両ワークの接合部を加熱する摩擦行程と、両ワークの相対的な高速回転を減速して両ワークの接合部を加圧して押付け接合する圧接行程とを有し、2つのワークのうちの少なくとも一方が、重量比で、Cを0.2%以上、Mnを1.2%以上含む鋼材料からなるものとする摩擦溶接方法において、前記摩擦行程の終了後、ワークを減速開始してから停止させるまでの回転停止時間を0.7〜1秒間とし、ワークを減速開始してから加圧開始するまでの圧接開始時間を0.4〜0.6秒間とすることを特徴とする摩擦溶接方法。
Fターム (3件):
4E067AA02
, 4E067BG02
, 4E067DC07
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭64-022483
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特開昭51-022651
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