特許
J-GLOBAL ID:200903058221199417

原稿読取用レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251508
公開番号(公開出願番号):特開平6-281859
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】軽量のトリプレットレンズを、第1レンズの芯厚が薄くても低コストで、温度補償,色収差補正を良好に行いうるようにする。【構成】物体側に凸の正メニスカスレンズ(G1),両凹レンズ(G2),両凸レンズ(G3)でトリプレットレンズを構成する。コマ収差,歪曲収差が増大せず、G1が厚くならないようにG1の厚さを調整する。プラスチック製のG2,G3の屈折力の絶対値を近づけることで温度補償を行う。G2,G3の屈折率を小さくすることで色収差が増大しないようにし、G2,G3のトータル4面のうち少なくとも1面以上を非球面とすることで、収差を良好に補正する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凸の正メニスカスレンズ,両凹レンズ及び両凸レンズから成るトリプレットレンズであって、前記両凹レンズ及び両凸レンズは、プラスチックから成り、トータル4面のうち少なくとも1面以上非球面を有し、次の条件を満足することを特徴とする原稿読取用レンズ;0.12<d<SB>1</SB>/f<0.15n<SB>2</SB><1.65n<SB>3</SB><1.650.50<|f<SB>2</SB>/f<SB>3</SB>|<1.00.35<r<SB>1</SB>/f<0.45-3.5<f<SB>1,2</SB>/f<-2.5但し、d<SB>1</SB>:物体側に凸の正メニスカスレンズの芯厚f:全系の焦点距離n<SB>2</SB>:両凹レンズの屈折率n<SB>3</SB>:両凸レンズの屈折率f<SB>2</SB>:両凹レンズの焦点距離f<SB>3</SB>:両凸レンズの焦点距離r<SB>1</SB>:物体側に凸の正メニスカスレンズの原稿側の面の曲率半径f<SB>1,2</SB>:物体側に凸の正メニスカスレンズと両凹レンズとの合成焦点距離である。
IPC (2件):
G02B 13/24 ,  G02B 13/18

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