特許
J-GLOBAL ID:200903058221241138
可視光応答性を持つ酸化チタン/導電性ポリマー複合材料からなる高効率な空中窒素固定複合化光触媒材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004161
公開番号(公開出願番号):特開2003-200057
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可視光応答性、固定化効率を顕著に向上させた窒素ガスをアンモニウム塩として固定化する複合化光触媒材料の提供。【解決手段】 光触媒機能を持つ酸化チタンと水分を含む窒素ガスから光化学反応により生成するアンモニアをアンモニウム塩として固定する陰イオンを存在させた導電性ポリマーとを光活性的に接触複合化した複合化光触媒材料に光照射して該窒素ガスを光化学反応によりアンモニアに変換し、を該陰イオンのアンモニウム塩として固定化する。該複合化光触媒材料がチタン金属を電解電圧下において酸化して生成させた光触媒機能を持つ酸化チタンおよび該酸化チタンの表面に少なくとも該陰イオンを含む電解質、および該導電性ポリマーを形成するモノマーを電解酸化重合して該陰イオンが存在する導電性ポリマーの層を形成する。
請求項(抜粋):
光触媒機能を持つ酸化チタンと水分を含む窒素ガスから光化学反応により生成するアンモニアとアンモニウム塩を形成する陰イオンを存在させた導電性ポリマーとを光活性的に接触複合化した複合化光触媒材料を、水分を含む窒素ガス雰囲気と光化学反応可能に接触する条件下で、該複合化光触媒材料に光照射して該窒素ガスを光化学反応によりアンモニアに変換し、変換されたアンモニアを該陰イオンのアンモニウム塩として固定化する光化学反応に使用する複合化光触媒材料において、該複合化光触媒材料がチタン金属を0Vより大きく15V以下の電解電圧において酸化して生成させた光触媒機能を持つ酸化チタンおよび該酸化チタンの表面に少なくとも該陰イオン、および該導電性ポリマーを形成するモノマーが存在する電解液中で70V±30Vの定電解電圧を印加して該モノマーを電解酸化重合して該陰イオンが存在する導電性ポリマーの層を形成することにより得られたものであることを特徴とする窒素ガスをアンモニウム塩として固定化する複合化光触媒材料。
IPC (2件):
FI (2件):
B01J 35/02 J
, B01J 31/38 M
Fターム (21件):
4G069AA03
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BA17
, 4G069BA18
, 4G069BA22A
, 4G069BA22B
, 4G069BA36A
, 4G069BA48A
, 4G069BB01A
, 4G069BB01B
, 4G069BD02A
, 4G069BD02B
, 4G069BD12A
, 4G069BD12B
, 4G069BE21A
, 4G069BE21B
, 4G069CB81
, 4G069EA11
, 4G069EB15X
, 4G069EB15Y
引用特許:
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