特許
J-GLOBAL ID:200903058221460417

混合物選別分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281222
公開番号(公開出願番号):特開平8-117692
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】[目的] 重量の異なる成分からなる混合系を成分毎に選別分離する混合物選別分離装置を提供すること。[構成] 第1ベルトコンベヤ111に直交して減圧ボックス121と傾斜トラフ124とからなる振動トラフ120を配設する。減圧ボックス121は吸気口123を形成させた天井板122を上行ベルト111aの下面に接触させており、吸気ブロア127によって減圧とされる。直線振動させる上行ベルト111a上のガラスビンGは上行ベルト111aの側縁部へ移送され、ガラスビンGの有する運動量又は運動エネルギでは屈曲される暖簾131を通過することにより、第1ベルトコンベヤ111上の資源ゴミからガラスビンGが選別分離される。以下同様にして金属缶C、残渣類Rが分離され、第3ベルトコンベヤ311の下流端からフィルム・シート屑Fが排出される。
請求項(抜粋):
重量の大きい成分と重量の小さい成分との混合系を搬送するベルトコンベヤと、振動トラフが前記ベルトコンベヤの上行ベルトの下面に接触し搬送方向とは交差して配設されて前記上行ベルトに直線振動を与える振動コンベヤと、上記上行ベルトの直線振動による移送の下流側の側縁部の表面に垂下されて前記重量の大きい成分が直線振動力を受けて与えられる運動量又は運動エネルギでは屈曲される剛性を持たせた可撓性の材質で成る暖簾とからなる少なくとも一つのユニットで成る混合物選別分離装置において、前記ベルトコンベヤへ供給される前記混合系中の前記重量の大きい成分が直線振動される前記上行ベルト面上でより大きい運動量又は運動エネルギを与えられて前記上行ベルトの前記側縁部へ移送され、かつ前記暖簾を通過することによって、前記重量の小さい成分と選別分離されることを特徴とする混合物選別分離装置。
IPC (5件):
B07C 5/16 ,  B07B 13/08 ,  B29B 17/02 ,  B65G 47/52 ,  B29K105:26

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