特許
J-GLOBAL ID:200903058222007848
鋳造設備におけるスライドバルブ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327405
公開番号(公開出願番号):特開2006-136912
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 固定プレートに対しスライドプレートを均等圧で接合させる付勢手段の構成を簡素化し、組み立ての容易化と強度の増大を図ることを課題とする。【解決手段】 溶融金属容器1の底部に固定される基枠2の側部に突設された突縁11およびスライドケース4の側部下面を抱含し得る断面略コ字状を有する左右一対の面圧負荷部材10を具有し、この面圧負荷部材の上辺10aと基枠の突縁上面との間に弾性体12を介装し、面圧負荷部材の下辺10bの上面でスライドケースの側部を支持するように構成したことにある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
溶融金属容器の底部下面に固着される基枠内に組み込まれた固定プレートと、この固定プレートの下部にあって移動可能に設けられ内部にスライドプレートが組み込まれるとともにシュートノズルを懸吊支持するスライドケースと、このスライドケースを移動させる駆動手段とを備え、前記スライドケースを移動させて前記固定プレートのノズル孔に対し前記スライドプレートのノズル孔を合致・非合致とすることにより溶融金属の流出を制御するスライドバルブ装置において、前記基枠の側部に突設された突縁およびスライドケースの側部下面を抱含し得る断面略コ字状を有する左右一対の面圧負荷部材を具有し、この面圧負荷部材の上辺と前記基枠の突縁上面との間に弾性体が介装され、前記面圧負荷部材の下辺上面で前記スライドケースの側部を支持するよう構成されており、前記弾性体の弾性力により前記面圧負荷部材を上方へ付勢し、その下辺でスライドケースを上方へ付勢して前記固定プレートとスライドプレートとの摺接面を所定の面圧をもって圧接させるようにしたことを特徴とする鋳造設備におけるスライドバルブ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B22D11/10 340D
, B22D41/22
Fターム (3件):
4E014MA01
, 4E014MA07
, 4E014MA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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鋳造用ロータリーノズル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-363984
出願人:日本鋼管株式会社, 日本ロータリーノズル株式会社, 鋼管機械工業株式会社, 東京窯業株式会社
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溶融金属の注湯量制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-284798
出願人:日本鋼管株式会社, 日本ロータリーノズル株式会社, 鋼管機械工業株式会社, 東京窯業株式会社
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特開昭59-228971
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