特許
J-GLOBAL ID:200903058224369020

洋上移載方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253273
公開番号(公開出願番号):特開2000-062685
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 洋上移載装置において、浮遊式生産プラットフォームとシャトルタンカーとの衝突のおそれを無くして、任意の海域において洋上移載作業を安定して行なうことができるようにする。【解決手段】 洋上移載装置は、一点係留装置2により係留された浮遊式プラットフォーム1とシャトルタンカー3との間で洋上において流動物を移載する洋上移載装置であって、基端部が上記浮遊式プラットフォームの側壁部に枢支され、先端部においてフェンダー6を支持し、中間部に浮力体7を支持するフェンダー支持フレーム4と、シャトルタンカー3をフェンダー6に引寄せて浮遊式プラットフォーム1に対して係留する係留索10と、浮遊式プラットフォーム1およびシャトルタンカー3の少なくとも一方に配設され、一方から他方へと流動物を輸送するローディングホース8等の流動物輸送手段とを備える。
請求項(抜粋):
操向手段により一点係留装置を中心として自在に操向をすることができるように上記一点係留装置により係留された浮遊式プラットフォームとシャトルタンカーとの間で、流動物管輸送手段を通して流動物を移載する洋上移載方法であって、上記シャトルタンカーの上記浮遊式プラットフォームに対する接舷および上記流動物の移載作業に際し、上記浮遊式プラットフォームおよび上記シャトルタンカー間に係留索を張設して、同シャトルタンカーを、基端部が上記浮遊式プラットフォームの側壁部に少なくとも上下方向に揺動自在に枢支され先端部において上記シャトルタンカーの側壁面に同側壁面に沿って相対移動自在に当接することのできるフェンダーを支持し同基端部と同フェンダーとの間の浮力体装着部に装着された浮力体の浮力により沈下することなく洋上に保持されているフェンダー支持フレームの先端部における上記フェンダーへと引寄せて上記浮遊式プラットフォームに対し上記フェンダー支持フレームを介して上記シャトルタンカーを係留し、上記浮遊式プラットフォームの操向および上記シャトルタンカーの操船により両者の相対位置関係を上記移載作業に支障のないように保持しつつ、上記浮遊式プラットフォームおよび上記シャトルタンカーのうちの少なくとも一方に配設された流動物管輸送手段を通して、上記浮遊式生産プラットフォームおよび上記シャトルタンカーの一方から他方へと上記流動物を移載することを特徴とする、洋上移載方法。
IPC (3件):
B63B 27/24 ,  B63B 27/34 ,  B67D 5/68
FI (3件):
B63B 27/24 C ,  B63B 27/34 ,  B67D 5/68 B
Fターム (2件):
3E083BB02 ,  3E083BB20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-227890
  • 特開昭60-094889

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