特許
J-GLOBAL ID:200903058226252022

ATMHEC同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305971
公開番号(公開出願番号):特開平7-135508
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】セルベースATMインタフェース使われる分散型サンプルスクランブラ付セル同期方式を実現する。全8ビットシンドロームを同一タイミングで必要とする誤り訂正動作が、正常に行える。【構成】ビット抽出回路1fを設ける事によりシンドローム生成マトリクス回路1eの途中から、HECコードの上位2ビットを抽出する。つまり、抽出タイミングを同期パターン検出タイミングより4ビット前より取り出し巡回形ローカルPRBS発生回路7の同期動作を行う。HEC演算回路1からのシンドローム下位6ビットと一致したタイミングで、伝達ビット照合回路14からのデスクランブルされたシンドローム上位2ビットが出力される。シンドローム結合回路11で全8ビットのシンドロームを結合して誤り訂正回路9に入力する。
請求項(抜粋):
HEC同期を検出するための受信セルデータ(A)についてCRC演算をするHEC演算回路(1)と、該HEC演算回路の演算結果(B)の下位6ビットを検証してシンドロームが“0”であるか否かを検証するシンドローム零検出回路(2)と、該シンドローム零検出回路の検証結果を用いてセル同期状態を監視する同期管理回路(4)と、該検証結果に同期したセルタイムスロットを発生するセルTS発生回路(3)と、そのセル内の送信側ソースPRBS伝達ビット抽出のタイミング(C)を生成するタイミング生成回路(6)と、該タイミング生成回路で生成されたタイミングで送信側ソースPRBS伝達ビットと受信側ローカルPRBS予測値を比較し不一致を検出する伝達ビット照合回路(5)と、伝達ビット照合回路の不一致信号にて同期動作を行い、スクランブルされた受信セルデータをデスクランブルするための受信側ローカルPRBS(F)を発生する巡回形ローカルPRBS発生回路(7)と、伝達ビット照合回路の不一致信号とシンドロームが“0”検証信号とを組み合わせて巡回形ローカルPRBS発生回路の同期状態を監視するローカルPRBS状態管理回路(8)と、HEC演算回路で再生された受信セルデータのセルヘッダ部の1ビット誤り訂正又は2ビット以上の誤り検出を表示する誤り訂正回路(9)と、誤り訂正回路の出力された受信セルデータをデスクランブルするデスクランブル回路(13)と、前記受信側ローカルPRBSの位相を、誤り訂正回路から出力された受信セルデータの位相と合わせるための位相調整回路(12)と、HEC演算回路からの受信シンドロームの出力をタイミングを調整するシンドローム遅延回路(10)と、伝達ビット照合回路の出力であるデスクランブルされたシンドローム上位2ビットと、タイミング調整されたシンドローム下位6ビットと結合するシンドローム結合回路(11)とを備えたATMHEC同期回路。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08 ,  H04L 29/02 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04L 13/00 301 B

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