特許
J-GLOBAL ID:200903058228020749

並列搬送型画像形成装置におけるシート搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211001
公開番号(公開出願番号):特開平11-049404
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 耐久的な使用による搬送部材の磨耗等が発生しても、レジストレーションシート精度を維持することができるシート搬送装置を供することを目的とする。【解決手段】 各シート搬送路でのシート搬送時間を計測し、その複数回の平均値を算出する(S22,S23)。この平均値を予め設定された基準値と比較して、各シート搬送路で補正すべき搬送時間を算出し(S24)、補正すべき搬送時間に応じてパルスモータM2及びM3の駆動速度を制御する(S25)。これにより、レジストレーション精度がローラ部材の磨耗等によって低下することを防止する効果を奏する。
請求項(抜粋):
搬送されてくるシートをレジストレーションを行って後、画像形成部或は画像読取部へ供給する並列搬送型画像形成装置のシート搬送装置において、画像形成部或は画像読取部より上流側に設けられ、シートの斜行を補正するためのレジストレーション手段と、当該レジストレーション手段よりも上流側における各シート搬送路のシート送り速度を検出する速度検出手段と、シート搬送路毎に設けられたシート搬送駆動手段と、各シート搬送路における速度検出結果に従って規定速度との差に相当する補正速度をシート搬送路毎に算出する補正速度算出手段と、算出した補正速度に従って各シート搬送駆動手段を制御し、シート並列搬送時には各シートのレジストレーション手段へのシート到達時間を等しくなるよう調整し、一方、複数のシート搬送路に跨って1枚の大サイズシートを搬送する際には、各シート搬送路の送り量が等しくなるよう調整する制御手段とを備えていることを特徴とする並列搬送型画像形成装置のシート搬送装置。
IPC (2件):
B65H 7/08 ,  B65H 9/00
FI (2件):
B65H 7/08 ,  B65H 9/00 B

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