特許
J-GLOBAL ID:200903058228170821

ポリエステル異形断面繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128127
公開番号(公開出願番号):特開平11-302922
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ソフトでストレッチ性に優れしかも高い破断度や降伏点強度、適度な異形度を有しているため絹様の光沢を有し後加工工程での切れ、毛羽発生等のトラブルが少なく、着用時の毛羽発生や、力のかかった部分の形が残る「型ぬけ」などが起こりにくく、インナー分野用素材に適したポリエステル異形断面繊維の安定した製造法。【解決手段】 ポリトリメチレンテレフタレートを溶融紡糸するに際し、極限粘度[η]が0.5〜1.5のポリマーを用い、押出し温度が250〜290°C、紡口表面温度が235〜275°Cの紡糸機より押出し、偏冷却せずに冷却固化した後、2000〜5000m/minで巻き取った糸を20〜70°Cの延伸温度にて最高延伸倍率の70〜99%延伸するポリエステル異形断面繊維の製造法。
請求項(抜粋):
実質的にポリトリメチレンテレフタレートから構成される繊維であって、破断強度が4g/d以上、降伏点強度が2.5g/d以上、破断伸度が15〜50%、かつ下記式(1)で表す繊維の破断伸度むらが1〜1.2であり、下記式(2)で表す繊維断面の異形度が1.1〜1.8であることを特徴とするポリエステル異形断面繊維。 破断伸度むら=単糸の最大破断伸度/単糸の最小破断伸度 ・・・・・式(1) 異形度=(外接円直径)/(内接円直径) ・・・・・式(2)外接円直径:繊維断面全てを囲む最も小さい円の直径内接円直径:繊維断面の中に入る最も大きい円の直径
IPC (4件):
D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/62 306
FI (4件):
D01F 6/62 303 F ,  D01F 6/62 301 H ,  D01F 6/62 301 P ,  D01F 6/62 306 P

前のページに戻る