特許
J-GLOBAL ID:200903058228355597

流出重油又は原油の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082942
公開番号(公開出願番号):特開平10-279954
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 海水等の処理阻害物質を含有した粘性固体状の流出重油又は原油の処理を容易にする方法を提供する。【解決手段】 ドラム缶等に回収された流出重油に酸化チタン粒子を流出重油に対して重量比として少なくとも0.2から1倍の割合で添加混合し、海水等を含み粘性固体状となった流出重油から重油を特異的に吸着体に吸着させる(S1)。次いで、ドラム缶に水を添加し、混合物を水中に懸濁する(S2)。懸濁液を、目の荒いフィルターを用いてろ過し、重油付着吸着体よりも大きなサイズの処理阻害物質、例えば、海草、砂、石等を除去し(S3)、ろ液を回収する(S4)。このろ液を高性能フィルター(吸着体を回収し得る程度の細かいメッシュ)を通過させ重油付着吸着体を回収し、懸濁用の水とともに海水等を除去する(S5)。
請求項(抜粋):
処理阻害物質を含有した粘性の高い流出重油又は原油に吸着体を混合する吸着体混合工程を含むことを特徴とする流出重油又は原油の処理方法。
IPC (3件):
C10G 25/00 ZAB ,  C02F 1/28 ,  C09K 3/32
FI (4件):
C10G 25/00 ZAB ,  C02F 1/28 H ,  C09K 3/32 F ,  C09K 3/32 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-193185
  • 特開昭63-221187
  • 特開昭56-100102
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