特許
J-GLOBAL ID:200903058228500830

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144369
公開番号(公開出願番号):特開平11-334161
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 温湿度の影響による搬送ローラ径の伸縮や印字時の搬送ローラの滑り等による印字位置のずれを修正するプリンタを提供する。【解決手段】 印字ヘッド6の搬送方向上流と下流に帳票1を検出する帳票検出センサ5、8を設け、両センサ5、8間の距離は、温湿度の影響があっても誤差が問題にならない程度の距離とする。予め両センサ5、8間の距離と、搬送ローラ3a、3b、4a、4bの搬送ピッチの設計値との誤差を求め、記憶部に記憶させておく。帳票検出センサ5で検出した後は補正された搬送ピッチで搬送し、下流の帳票検出センサ8で検出した後は、その時点までに発生した新たな誤差を徐々に吸収するような補正をして搬送する。
請求項(抜粋):
印字ヘッドに対して帳票搬送方向の上流側に配置した第1の帳票検出センサと下流側に配置した第2の帳票検出センサと、帳票を搬送するための搬送手段と、前記搬送手段を駆動するモータと、前記第1の帳票検出センサと第2の帳票検出センサとの間の距離および前記搬送手段による搬送量の規定値に対する誤差を記憶する記憶手段とを設け、帳票を搬送させ、第1の帳票検出センサが帳票を検出後第2の帳票検出センサが帳票を検出するまでの間は、前記記憶手段に記憶された誤差に基づいて前記搬送手段の搬送量を補正して搬送し、第2の帳票検出センサで帳票を検出した後は、第2の帳票検出センサで帳票を検出するまでに前記搬送手段の搬送量を補正したことにより発生した誤差を吸収するように徐々に前記搬送手段の搬送量を補正して帳票を搬送することを特徴とするプリンタ。

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