特許
J-GLOBAL ID:200903058228781812

ワイパー駆動ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095574
公開番号(公開出願番号):特開平9-277908
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ユニットの小型化。【解決手段】 駆動モータ制御用の回路パターンが、同心円上に設けられた第1パターン401、第2パターン402、第3パターン403からなり、コンタクト50の接点が、第1パターン401、第2パターン402にスライド接触する第1接点51と、第3パターン403にスライド接触する第2接点52とからなる。この結果、第1接点51が第1パターン401、第2パターン402上を、第2接点52が第3パターン403上を1周スライド接触することにより、出力軸7が所定の回転数に回転制御される。このように、駆動モータ制御用の回路パターン401、402、403へのコンタクト50の接点51、52が2個であるから、その分ユニットの小型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
ユニットハウジング内に内蔵された駆動モータにより、動力増幅伝達用のギア機構を介して回転駆動される出力軸を有するワイパー用の駆動ユニットであって、前記出力軸に固定された出力軸回転数制御用のギア機構と、前記ユニットハウジングに固定されたプリント基板と、前記プリント基板上に形成された、駆動モータ制御用の回路パターン及び電源供給用の回路パターン及び配線用の回路パターンと、前記出力軸回転数制御用のギア機構に固定されかつ前記駆動モータ制御用の回路パターン上にスライド接触するコンタクトの接点と、を具備し、前記出力軸が所定の回転数に回転制御されるワイパー駆動ユニットにおいて、前記駆動モータ制御用の回路パターンは、同一円周上に設けられた第1パターン及び第2パターンと、前記第1パターン及び前記第2パターンの円周と同心円上に設けられた第3パターンとからなり、この第1パターンと第2パターンと第3パターンとは相互に絶縁されており、前記コンタクトの接点は、前記第1パターン又は前記第2パターンにスライド接触する第1接点と、前記第3パターンにスライド接触する第2接点とからなり、この第1接点と第2接点とは相互に導通されており、前記第1接点及び前記第2接点は、前記出力軸回転数制御用のギア機構に固定された箇所から前記第1パターン前記第2パターン及び前記第3パターンにスライド接触する箇所までの腕の長さが同一で、前記第1パターン前記第2パターン及び前記第3パターンへの接点圧が同一一定であることを特徴とするワイパー駆動ユニット。
IPC (3件):
B60S 1/08 ,  H01H 43/10 ,  H01R 39/00
FI (3件):
B60S 1/08 A ,  H01H 43/10 P ,  H01R 39/00 H

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