特許
J-GLOBAL ID:200903058229412276

電子的に再構成されるアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185103
公開番号(公開出願番号):特開平5-206718
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の電波の電搬モードに対応できる励起及び非励起アンテナ素子の複数体から成る多素子アレイアンテナを提供する。【構成】 個々のアンテナ素子21のモ-ドを切り替えて、励起素子21a,21bあるいは非励起素子21c,21dに再構成できる。アンテナ素子21の励起部分集合が、その非励起部分集合に電波を励起し、その電波を電子制御の可変リアクタンスによって制御することによって、複数の電波電搬モ-ドに対応する、簡素で信頼性の高い、コンパクトで軽量、比較的安価で性能の良いアンテナシステムを作る。電子制御の可変リアクタンスの複数体によって、複数の電波電搬モ-ドに対応するためのアレイの再構成を可能にし、さらに、この可変リアクタンスの複数体によって、高ゲイン表面波アンテナ固有の、狭い作動帯域を補正することができる。
請求項(抜粋):
電子的に再構成されるアンテナであって、ア-ス面に近接する、誘電体として絶縁されたアレイに取付けられたマイクロ波アンテナ素子の複数体を備え、そのマイクロ波アンテナ素子のうちの最低一つは、電磁エネルギ-源あるいは受信機に接続された励起アンテナ素子を有し、そのマイクロ波アンテナ素子の残りの複数体は、アレイの中の上記最低一つの励起アンテナ素子に非励起的に結合されたアンテナ素子を有し、その非励起アンテナ素子の残りの複数体は、電子制御可変リアクタンスによって近接するア-ス面に電気的に接続され、上記電子制御可変リアクタンスは、上記非励起アンテナ素子の残りの複数体との間に最初のリアクタンスを与え、アンテナの最初の電波電搬を行ない、2番目のリアクタンスを与えてアンテナの2番目の電波電搬を行なうもの。
IPC (4件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 3/36 ,  H01Q 19/30 ,  H01Q 21/06

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