特許
J-GLOBAL ID:200903058230571264

二重係止構造のコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324651
公開番号(公開出願番号):特開平9-161875
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】フロントホルダーの構造を簡素化すると共に、フロントホルダーの係止解除を容易にすることができる二重係止構造のコネクタを提供する。【解決手段】本発明の二重係止構造のコネクタ30は、ハウジング31内でフロントホルダー52が仮係止状態で容易に移動しないようにする構造であり、フロントホルダー52の仮係止支持部54に対してハウジング31のフード部46内に形成されたロックアーム50の側面に突状のロックビーク51が設けられ、本係止状態にする場合に、ロックアーム50が変位されることで、ロックビーク51が外れ、容易に本係止状態に移動させることができる。また、本係止状態からフロントホルダー52を解除する場合にも、ロックアーム50が変位されることで、フロントホルダー52を容易に取り外すことができる。
請求項(抜粋):
後方側から電線の端部に圧着された接続端子が挿入される端子収容室と、内部中央位置に設けられた端子係合部と、前方側から相手コネクタが嵌合されるフード部とからなるハウジングと、前記フード部側から前記端子係合部内に挿入されるフロントホルダーとからなる二重係止構造のコネクタにおいて、前記フード部内に前記フロントホルダーを係止する可撓性ロックアームが設けられ、該ロックアームの自由端部が前記フード部の開口端に向けて延設されていることを特徴とする二重係止構造のコネクタ。

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