特許
J-GLOBAL ID:200903058231651920

蓄熱空調システムの空調制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡崎 謙秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138150
公開番号(公開出願番号):特開平10-325588
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 空調負荷ピーク時間帯における電力使用量を減少させ、空調負荷の平準化を実現させることのできる、新しい蓄熱空調システムの空調制御方法を提供する。【解決手段】 蓄熱を用いた蓄熱空調と蓄熱を用いない通常空調とを行う蓄熱空調システムに対して、一日の空調時間帯を順に第一時間帯、第二時間帯、および第三時間帯に分割し、第一時間帯では残氷予測曲線に基づいた蓄熱空調および通常空調を行い、第二時間帯では通常空調を停止させて蓄熱空調のみを行い、第三時間帯では残氷予測曲線に基づいた蓄熱空調および通常空調を行うように空調制御する方法であって、前日の全通常空調停止時間数、前日の第三時間帯の終了時における残蓄熱量、および蓄熱槽内利用可能顕熱量を用いて本日の第二時間帯の時間帯長を求め、さらにこの本日の第二時間帯の時間帯長を、本日の第一時間帯通常空調停止時間数、本日の第一時間帯負荷の対前日増加量、および本日の第一時間帯と空調時間帯との増分負荷比により補正する。
請求項(抜粋):
蓄熱を用いた蓄熱空調と蓄熱を用いない通常空調とを行う蓄熱空調システムに対して、一日の空調時間帯を順に第一時間帯、第二時間帯、および第三時間帯に分割し、第一時間帯では残氷予測曲線に基づいた蓄熱空調および通常空調を行い、第二時間帯では通常空調を停止させて蓄熱空調のみを行い、第三時間帯では残氷予測曲線に基づいた蓄熱空調および通常空調を行うように空調制御する方法であって、前日の全通常空調停止時間数、前日の第三時間帯の終了時における残蓄熱量、および蓄熱槽内利用可能顕熱量を用いて本日の第二時間帯の時間帯長を求め、さらに本日の第二時間帯の時間帯長を、本日の第一時間帯通常空調停止時間数、本日の第一時間帯負荷の対前日増加量、および本日の第一時間帯と空調時間帯との増分負荷比により補正することを特徴とする蓄熱空調システムの空調制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F24F 11/02 102 P ,  F24F 5/00 102 K

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