特許
J-GLOBAL ID:200903058232590690
鏡筒試験装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100979
公開番号(公開出願番号):特開平9-288322
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 投影試験機を用いることなく、鏡筒のフレアの大きさおよび二重写りの有無を自動で測定する鏡筒試験装置を提供する。【解決手段】 鏡筒1は被写体を変倍するズームレンズおよび被写体を合焦するフォーカスレンズ等で構成され、白色と黒色の市松模様のチャート2は鏡筒1に向かい合って設置され、撮像素子3は鏡筒1からの光学信号を電気信号に変換する。映像信号生成手段5は撮像素子3からの電気信号に基づき映像信号を生成する。フォーカス制御手段6は映像信号生成手段5から出力される映像信号の高周波成分が最大になるように鏡筒1のフォーカスレンズを移動し合焦制御を行う。画像メモリ手段7は映像信号生成手段5からの映像信号を記憶し、フレア測定手段8は画像メモリ手段7に記憶した画素データを基に演算処理しフレアの大きさを測定し、表示手段9はフレア測定手段8で演算処理した結果を表示する。
請求項(抜粋):
高濃度色と低濃度色で構成されたチャートに向かい合って配置された鏡筒からの光学信号を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子により得られた映像信号に基づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォーカス制御手段と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手段と、前記画像メモリ手段に記憶した画素データを演算処理するフレア測定手段と、前記フレア測定手段で演算処理した結果を出力する手段とを備え、前記フレア測定手段は前記画像メモリ手段における画素データを検索し黒しきい値より大きく白しきい値より小さい値である画素数をカウントすることにより撮像範囲全体のフレアの大きさを測定するように構成されていることを特徴とする鏡筒試験装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03B 43/00
, H04N 5/232 Z
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