特許
J-GLOBAL ID:200903058234035367

歪補償器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066834
公開番号(公開出願番号):特開平7-283658
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】簡便な方法で広帯域にわたる歪み補償を行い、しかも、簡易な構造の歪補償器を提供する。【構成】入力端より入力された主信号を変調器22で変調する。このとき発生する側波帯信号を側波帯信号検出器24にて検出し、これを、制御部25B及びベクトル調整器21Bにおいて制御することで、歪み成分の少ない主信号を安定的かつ広帯域に出力端へと供給する。
請求項(抜粋):
入力信号を主信号と補助信号とに分配する第一の電力分配器と、この第一の電力分配器で分配された主信号を変調し、側波帯信号を発生させる変調器と、この変調器で変調された主信号の振幅及び位相を調整する第一のベクトル調整器と、この主信号を増幅する第一の増幅器と、この第一の増幅器で増幅された主信号を分配する第二の電力分配器と、この第二の電力分配器により分配される一方の信号と前記第一の電力分配器で分配された補助信号とを合成する第一の電力合成器と、この第一の電力合成器で電力合成された信号から主信号を検出する主信号検出器と、前記第一の電力合成器に接続し、前記第一の電力合成器で合成された信号の振幅及び位相を調整する第二のベクトル調整器と、この第二のベクトル調整器で送出された信号を増幅する第二の増幅器と、前記第二の電力分配器で分配されたもう一方の信号と前記第二の増幅器で増幅された信号とを合成する第二の電力合成器と、この第二の電力合成器に接続し出力信号を送出させ、側波帯信号を検出する側波帯信号検出器と、前記主信号検出器と前記第一のベクトル調整器の間に介在され、前記主信号検出器で検出された主信号の値が最小となるように前記第一のベクトル調整器を制御する第一の制御部と、前記側波帯信号検出器と前記第二のベクトル調整器との間に介在され、前記側波帯信号検出器で検出された側波帯信号の値が最小となるように前記第二のベクトル調整器を制御する第二の制御部とを具備することを特徴とする歪補償器。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/189
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-213207
  • 特開平3-027605

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