特許
J-GLOBAL ID:200903058234601001

シート状物色差検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194012
公開番号(公開出願番号):特開平6-041864
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明によれば、基準色の設定方法を、実際に基準サンプルを測色して登録する手段、すでに登録されている基準色データベースから検索して設定する手段の両者を備えており、織物などのような色相のきわめて多いものなどに対して有効な設定手段となり効率の良いシート状物色差検査方法を提供すること。【構成】 シート状物の搬送制御部、検査条件等の入力部と表示部、出力部を制御する第1CPUと、複数個のカラーセンサーの測色・表示を制御する第2CPUを備えた色差検査装置であって、基準色のデータ登録手段と既に登録された基準色データベースから基準色を検索する手段とを持つ。
請求項(抜粋):
シート状物を帯状に走行せしめる搬送部、検査条件を入力する入力部、検査条件を表示する第1表示部、結果を出力する第1出力部を総括制御する第1CPUと、該シート状物の上方または下方に位置する複数個のカラーセンサと、該カラーセンサ該カラーセンサに接続し、かつ第1CPUとは通信回線で接続されてなる第2CPUにより、カラーセンサの測色と読みとったデータを処理してシート状物の色差を検出し表示する第2表示部と、グラフ結果を出力表示する第2出力部の装置から構成されてなる色差検査装置において、検査すべきシート状物体の基準品の色彩値を測色して、その測色データを登録する手段を有し、かつ基準品の色彩値がすでに登録された基準色データベースより検査に必要とする基準色データを検索する手段を有し、この両手段のどちらかにより基準色データ設定がなされてから検査が開始することを特徴とするシート状物色差検査方法。
IPC (3件):
D06H 3/08 ,  G01J 3/46 ,  G01N 21/89

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