特許
J-GLOBAL ID:200903058238065848

吸着センサの動作確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101600
公開番号(公開出願番号):特開平9-286587
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 自動機において、ワークの吸着状態を判断する圧力センサの誤動作が発生すると、吸着部がワークを吸着しているのにずっと搬送状態が停止したり、何も吸着していないのに全て搬送した事になってしまう等の不具合が発生する。【解決手段】 先ず、吸着部3がワーク載置位置に下降し真空源により吸引動作(真空動作)を行ない、圧力センサ3で吸着状態を判別する。圧力センサ3がワーク無しと判別した後は、吸引動作が停止され、吸着部2が上昇する。そして吸着部2は、チェックプレート4上に移動した後、下降し、チェックプレート4を吸着する。このとき、圧力センサ3はワーク有り、即ち吸着部2に吸着されていると判別すればそのセンサは正常であり、ワーク載置位置にワーク1は無かったと判断でき、また、圧力センサ3がワーク無しと判別すればそのセンサは異常であり、センサのしきい値調整やメンテナンスが必要となる。
請求項(抜粋):
吸着搬送を行なう自動機に使用されてワークの吸着状態を判別する吸着センサの動作確認方法であって、前記ワークの載置位置に吸着部を移動させて吸引動作を行ない、前記吸着センサで吸着状態を判別した結果、前記吸着センサがワークを吸着していると判別した場合は前記吸着部を所定の位置に移動し、ワークを吸着していないと判別した場合は吸引動作を停止して、前記ワークの載置位置とは別に配置されたチェックプレートに前記吸着部を移動させた後再び吸引動作を行ない、前記吸着センサで前記チェックプレートの吸着状態を判別し、その結果、前記吸着センサがチェックプレートを吸着していると判別した場合は前記吸着センサの判別動作を正常と判断し、チェックプレートを吸着していないと判別した場合は前記吸着センサの判別動作を異常と判断することを特徴とする、吸着センサの動作確認方法。
IPC (4件):
B66C 1/02 ,  B25J 15/06 ,  B65H 7/16 ,  B65H 3/08 360
FI (4件):
B66C 1/02 C ,  B25J 15/06 B ,  B65H 7/16 ,  B65H 3/08 360 F

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