特許
J-GLOBAL ID:200903058239601360

液状廃棄物の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219045
公開番号(公開出願番号):特開平9-056810
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 液状廃棄物を吸引して凝固処理し廃棄する処理装置において、衛生面及び運搬などの取り扱い面においてより早くゲル化させることが望ましい。また、処理装置の容量以上に吸引してしまった場合、処理装置に負圧をかけているエアポンプが故障してしまったり、液状廃棄物に含まれる細菌が漏れてしまうため、過剰吸引を防止する手段をより確実なものにすることが望まれる。【解決手段】 本発明に係る液状廃棄物の処理装置は、下方に向かって開口した保持容器内に吸水性材料を保持した比重1以下のフロートを、処理ユニット底部に配置する。また、処理ユニットの蓋に設けられた排気口とフロートの上面に結合構造を設け、フロートが処理ユニット天端まで浮上した際に、前記結合構造によってフロート上面が排気口を閉鎖することを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸引した液状廃棄物を溜める処理ユニットと、該処理ユニットを内側に着脱自在に保持する容器からなる液状廃棄物の処理装置であり、前記処理ユニットは、液状廃棄物を収納する収集袋と、前記容器の開口部へ密着可能であって空気を外へ排出する排気口と前記液状廃棄物を吸い込む吸引口とを備えた蓋とを有し、前記蓋を前記収集袋の開口部に一体に取り付けてなり、下方に向かって開口した保持容器内に吸水性材料を保持してなる比重1以下のフロートを前記処理ユニット底部に配置することを特徴とする液状廃棄物の処理装置。

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