特許
J-GLOBAL ID:200903058241242440
電子楽器における楽音波形作成方法及び楽音発生方法、並びにこれらの装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291287
公開番号(公開出願番号):特開平10-124065
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 加算合成時に周波数差による揺らぎを持つ音や調和性のない音でも再現可能な電子楽器の楽音波形作成方法及び楽音発生方法、並びにこれらの装置。【解決手段】 自然楽音を元波形として入力し、更に希望する解析の繰り返し次数iを入力S1し,入力波形を解析手段によりFFTし各倍音の周波数・振幅情報を得るS2。該周波数・振幅情報を基にsin合成S3し,合成波形データを記憶手段に出力するS4。次に入力波形と合成波形の最大倍音の周波数と振幅を揃えS5、該周波数・振幅情報記憶させS6。差分波形取得手段により、入力波形からS5の処理後の合成波形を引き,差分波形を得るS7。以上の処理回数が、S1で入力した解析繰り返し次数iに達していなければ、制御手段により、該次数i分だけ、該差分波形を入力波形として以上の処理を繰り返しS8〜S10→S2〜S10、合成波形データ及び該波形の周波数・振幅情報を得る。また処理回数が次数i分に達していれば、該処理を終えるS11。
請求項(抜粋):
入力波形をFFTして各倍音の周波数・振幅情報を得、該周波数・振幅情報を基にsin合成して、入力波形と合成波形の最大倍音の周波数と振幅を合わせた後、入力波形から引いて、差分波形を得ると共に、任意の解析・合成次数分だけ、該差分波形を入力波形として以上の処理を繰り返し、上記合成波形データ及び該波形の周波数・振幅情報を得ることを特徴とする電子楽器における楽音波形作成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G10H 7/00 532 Z
, G10H 1/00 B
前のページに戻る