容量性負荷の駆動回路

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松田和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-138917
公開番号（公開出願番号）：特開平9-322560
出願日： 1996年05月31日
公開日（公表日）： 1997年12月12日
要約：

【要約】【課題】電力効率を向上させた容量性負荷の駆動回路を提供すること。【解決手段】 EL素子1の充電、放電側の電極にスイッチング回路4を介して接続されるコンデンサ5を設け、EL素子1を放電させる際に充電電荷の一部をコンデンサ5に移した後、残りの充電電荷を放電し、コンデンサ5に移された電荷をEL素子1に返した後に充電を開始させることにより、EL素子1に充電された電荷の一部を再利用する。この再利用分、電力効率を向上させるのである。

請求項（抜粋）：

対向する電極を有する容量性負荷の一方の電極を駆動電圧発生回路の出力端子に、他方の電極を第1の電源端子側に接続し、上記一方の電極と第1の電源端子間に放電用の第1のスイッチング手段を設け、駆動電圧による各電極間の充電と上記第1のスイッチング手段による放電を繰り返すことによって上記容量性負荷を駆動する容量性負荷の駆動回路において、上記一方の電極と第1の電源端子との間に第2のスイッチング手段と容量素子とからなる直列回路を接続し、第1の期間に上記駆動電圧発生回路から駆動電圧を発生して上記容量性負荷を電極間電圧が所定の電圧値となるまで充電し、次に第2の期間に第2のスイッチング手段をオンとして上記容量性負荷の充電電荷により上記容量素子を充電し、次に第3の期間に第2のスイッチング手段をオフとするとともに第1のスイッチング手段をオンとして上記容量性負荷の充電電荷を放電し、次に第4の期間に第1のスイッチング手段をオフとするとともに第2のスイッチング手段をオンとして上記容量素子の充電電荷により上記容量性負荷を充電した後第2のスイッチング手段をオフとする一連の動作を繰り返し実行する制御回路を具備することを特徴とする容量性負荷の駆動回路。

IPC (3件)：

H02M 7/48 , G09G 3/30 , H02M 3/155

FI (3件)：

H02M 7/48 Z , G09G 3/30 J , H02M 3/155 F

前のページに戻る