特許
J-GLOBAL ID:200903058247750626

ビスホスフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-536723
公開番号(公開出願番号):特表2002-506872
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】一般式(R3 -C)2 P-L1 -X-L2 -P-(C-R3 )2 (式中、各Rは独立に、ペンダントの、置換されていてよい、第三級炭素原子Cに結合されている有機基であり、L1 、L2 はそれぞれのリン原子をX基に結合させる、置換されていてよい低級アルキレン鎖から選ばれる結合基であり、そしてXは隣接する炭素原子上においてこれらのリン原子が結合している、置換されていてよいアリール部分を含む橋かけ基である)の化合物の製造方法であって、i)式H-L1 -X-L2 -Hの化合物を有機金属化合物と反応させて、式M-L1 -X-L2 -M(式中、Mはアルカリ金属原子である)の中間体化合物を生成させること、ii)前記中間体化合物を、式(R3 -C)2 P-A(式中、Aはハロゲン原子である)の化合物と反応させて、前記一般式(R3 -C)2 P-L1 -X-L2 -P-(C-R3 )2 の化合物を生成させること、を含む方法。Mは好ましくはリチウム、カリウムまたはナトリウムであり、そして中間体化合物は単離されてもされなくてもよい。反応(i)はテトラメチルエチレンジアミンのような錯化剤の存在下に有利に行うことができる。
請求項(抜粋):
一般式(R3 -C)2 P-L1 -X-L2 -P-(C-R3 )2 (式中、各Rは独立に、ペンダントの、置換されていてよい、第三級炭素原子Cに結合されている有機基であり、L1 、L2 はそれぞれのリン原子をX基に結合させる、置換されていてよい低級アルキレン鎖から選ばれる結合基であり、そしてXは、隣接する炭素原子上においてこれらのリン原子が結合している、置換されていてよいアリール部分を含む橋かけ基である)の化合物の製造方法であって、 i)式H-L1 -X-L2 -Hの化合物を有機金属化合物と反応させて、式M-L1 -X-L2 -M(式中、Mはアルカリ金属原子である)の中間体化合物を生成させること、および、 ii)前記中間体化合物を、式(R3 -C)2 P-A(式中、Aはハロゲン原子である)の化合物と反応させて、前記一般式(R3 -C)2 P-L1 -X-L2 -P-(C-R3 )2 の化合物を生成させること、を含む方法。
IPC (4件):
C07F 9/50 ,  B01J 31/24 ,  C07C 51/14 ,  C07C 67/38
FI (4件):
C07F 9/50 ,  B01J 31/24 ,  C07C 51/14 ,  C07C 67/38
Fターム (38件):
4G069AA06 ,  4G069AA08 ,  4G069BA21C ,  4G069BA27A ,  4G069BA27B ,  4G069BA27C ,  4G069BA47C ,  4G069BC01C ,  4G069BC02C ,  4G069BC03C ,  4G069BC04C ,  4G069BC72A ,  4G069BC72B ,  4G069BE15C ,  4G069BE26A ,  4G069BE26B ,  4G069BE26C ,  4G069BE33C ,  4G069BE37A ,  4G069BE37B ,  4G069CB08 ,  4G069FA01 ,  4G069FB77 ,  4G069FC02 ,  4G069FC04 ,  4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AC48 ,  4H006BA25 ,  4H006BA53 ,  4H006KA34 ,  4H050AA02 ,  4H050AB40 ,  4H050AC90 ,  4H050BA51 ,  4H050BD70 ,  4H050WA15 ,  4H050WA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平3-502450
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-502450

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