特許
J-GLOBAL ID:200903058252485094

廃棄物溶融スラグの骨材化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144578
公開番号(公開出願番号):特開平10-324546
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物からの溶融スラグを、より経済的に再利用しやすい強度ある固化物にすることができる廃棄物溶融スラグの骨材化法を提供する。【解決手段】 廃棄物15を流動床式ガス化炉1でガス化し、ガス化したガス中のダストを溶融炉5で溶融し、生成した溶融スラグ17を骨材化する方法において、前記溶融スラグを流動床式ガス化炉の流動媒体中で固化し、この流動媒体混じりの固化スラグをロータリーキルンで焼成するか、前記溶融スラグを廃棄物溶融スラグを骨材化する際に発生する微細固化スラグ13中で固化し、この微細固化スラグ混じりの固化スラグをロータリーキルン11で焼成するか、又は、前記溶融スラグをロータリーキルン内に溶融状態で流しながら、加圧気体と共に流動媒体又は微細固化スラグを溶融スラグに吹き付けて、これらを溶融スラグにまぶしながら冷却し、この流動媒体混じりのスラグをロータリーキルンで焼成することとしたものである。
請求項(抜粋):
廃棄物を流動床式ガス化炉でガス化し、ガス化したガス中のダストを溶融炉で溶融し、生成した溶融スラグを骨材化する方法において、前記溶融スラグを流動床式ガス化炉の流動媒体中で固化し、この流動媒体混じりの固化スラグをロータリーキルンで焼成することを特徴とする廃棄物溶融スラグの骨材化法。
IPC (3件):
C04B 5/02 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
C04B 5/02 ZAB Z ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 D

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