特許
J-GLOBAL ID:200903058255831759

全自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318924
公開番号(公開出願番号):特開平5-154279
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を自動的に行う全自動洗濯機において、布の量、布質、水温に適合した脱水時間を設定して、脱水時間の無駄や、脱水不足などをなくする。【構成】洗濯兼脱水槽の底部には回転自在な攪拌翼を設け、モータ6の回転力は攪拌翼および洗濯兼脱水槽に伝達される。制御手段7は双方向性サイリスタ10a、10bを介してモータ6を駆動する。負荷量検知手段13はコンデンサ14の端子電圧を検出するもので、その出力を制御手段7に入力している。また制御手段7には異なる複数の脱水時間を記憶させており、脱水時間選択手段15によって、そのうちの一つを選択するようにしている。また制御手段7ではコンデンサ14の出力により、モータ6に所要時間通電した後、休止期間におけるモータ6の逆起電圧の減衰率により、洗濯兼脱水槽内の布の負荷量を判定する。そして脱水時限選択手段15が負荷量検知手段13の出力を検出して布の含水量を算出することにより、布量、布質、水温に適した脱水時間を選択して設定する。
請求項(抜粋):
洗濯兼脱水槽とこの洗濯兼脱水槽の内部に回転自在に設けた撹拌翼とこの撹拌翼および前記洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽の内部の負荷を検出する負荷量検知手段と、この負荷量検知手段の信号を取り込み前記モータへの通電制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段には異なる複数の脱水時間のうち一つを選択する脱水時間選択手段を設け、前記負荷量検知手段は洗濯終了直前の前記攪拌翼の負荷を検出し、この信号を前記脱水時間選択手段に入力して脱水時間を選択する全自動洗濯機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-029196
  • 特開平3-251295

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