特許
J-GLOBAL ID:200903058256368858

薬液容器のための複合蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172251
公開番号(公開出願番号):特開平6-014974
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 薬用容器のための複合蓋を改良して、密封製の劣化等を付随せしめることなく、外蓋と共に内蓋及び中栓も、薬用容器の口頸部から別個独立に充分容易に離脱することができるようにせしめる。【構成】 環状天面壁を有する金属薄板製内蓋には、把持片と共にこの把持片を引っ張ることによって破断される一対の弱化ラインが形成されている。合成樹脂製外蓋の円形天面壁の内面には環状密封突条が形成されている。外蓋の環状密封突条は、一対の弱化ラインよりも半径方向内側領域において内蓋の天面壁上面に剥離自在に接着されている。
請求項(抜粋):
口頸部の外周面には環状係止あご部が形成されている薬液容器のための、ゴム製中栓、該中栓に被嵌される金属薄板製内蓋及び該内蓋に被嵌される合成樹脂製外蓋を具備する複合蓋にして、該中栓は円形主部を含み、該円形主部の周縁部の下面が該口頸部の頂面に密接され、該内蓋は該中栓の該主部の上面を覆う環状天面壁と、該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁と、該スカート壁の下端から突出する把持片とを含み、該スカート壁の下端部が半径方向内側に折り曲げられて該口頸部の該係止あご部に係止され、該スカート壁及び該天面壁には該把持片の両側において該スカート壁の下端から上方に延び、次いで該天面壁の周縁部を延びる一対の弱化ラインが形成されており、該外蓋は円形天面壁と該円形天面壁の内面に形成されている環状密封突条とを含み、該一対の弱化ラインよりも半径方向内側領域において該環状密封突条が該内蓋の該環状天面壁の外面に剥離可能に接着されている、ことを特徴とする複合蓋。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61M 39/00 ,  B65D 51/18
FI (2件):
A61J 1/00 315 D ,  A61M 5/14 425 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-213167

前のページに戻る