特許
J-GLOBAL ID:200903058256501752
最短時間でフオールバツク動作を実行するフアクシミリ装置の手順信号方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187627
公開番号(公開出願番号):特開平5-037759
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 最短時間でフォールバックを実行し、回線の捕捉時間を短縮する。【構成】 エラーレートカウンタ2はCCITT勧告T.30に勧告されるTCF信号の受信時のエラービット数をカウントする。S/N推定部3は、エラーレートカウンタ2によるカウント値からビットエラーレート(B.E.R.)を算出し、このB.E.R.値とTCF信号の通信速度との相関性から当該捕捉回線におけるS/Nを推定する。制御部4は、S/N推定部3の推定に基づいてTCF信号受信時のエラービツト数が0個になると予測される最高速の通信速度に移行することを指示する独自手順のコマンドを送出させる。モデム1はV.17に勧告されかつT.30に準拠する独自手順の送受信をV.21ch2 で行う。
請求項(抜粋):
CCITT勧告V.17に勧告されるモデムを搭載するファクシミリ装置の受信系を制御する独自手順において、CCITT勧告T.30に勧告されるTCF信号受信時のエラービット数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によるカウント値からビットエラーレートを算出しかつ該ビットエラ-レ-ト値と前記TCF信号の通信速度との相関性から当該捕捉回線におけるS/Nを推定するS/N推定手段と、該S/N推定手段にもとづいてTCF信号受信時のエラービット数が零個になると予測される最高速の通信速度に移行することを指示する独自手順のコマンド信号を送出させる全体の制御手段と、V.17に勧告されかつT.30に準拠する独自手段の送受信をV.21ch2で行う変復調手段を有することを特徴とした最短時間でフォールバック動作を実行するファクシミリ装置の手順信号方式。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る