特許
J-GLOBAL ID:200903058256565122
建造物の振動抑制装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206098
公開番号(公開出願番号):特開平5-133137
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 振動抑制筋かい材の断面を大きくすることなく粘弾性材層の面積を大きくして、建造物の制振効果を向上させる。【構成】 間隔をおいて平行に配置された複数の第1帯状金属板1における巾方向の一側部に、スペ-サ2を介在させてボルト3により結合し、間隔をおいて平行に配置された複数の第2帯状金属板4における巾方向の一側部に、スペ-サ5を介在させ、各第2帯状金属板4を、それぞれ隣り合う第1帯状金属板1の間に粘弾性材層6を介して介在させ、締付用ボルト7を、外側の第1帯状金属板1の巾方向の他側部に設けた長孔と第2帯状金属板4とスペ-サ5とにわたって挿通して、振動抑制筋かい材9が構成し、その振動抑制筋かい材9の両端部を建造物の骨組10に連結する。
請求項(抜粋):
複数の第1帯状金属板1が間隔をおいて平行に配置され、各第1帯状金属板1の巾方向の一側部に、スペ-サ2が介在されてボルト3により結合され、複数の第2帯状金属板4が間隔おいて平行に配置され、各第2帯状金属板4の巾方向の一側部に、スペ-サ5が介在され、各第2帯状金属板4は、それぞれ隣り合う第1帯状金属板1の間に配置され、第1帯状金属板1と第2帯状金属板4との間に粘弾性材層6が介在され、締付用ボルト7が、外側の第1帯状金属板1の巾方向の他側部に設けられた帯状金属板長手方向に延長する長孔8と、第2帯状金属板4の巾方向の一側部と、その第2帯状金属板4の間に介在されたスペ-サ5とにわたって挿通されて、振動抑制筋かい材9が構成され、その振動抑制筋かい材9の両端部が建造物の骨組10に連結されている建造物の振動抑制装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 311
, F16F 15/02
前のページに戻る