特許
J-GLOBAL ID:200903058256571505

多板式オイルクーラの冷却エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093799
公開番号(公開出願番号):特開2000-283661
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 多板式オイルクーラの冷却エレメントとして、余分な部品を用いることなく、エレメントの剛性を維持して、重量の軽減を図り、生産し易くする。【解決手段】 上プレート11の下向き皿状体部11aの両端部にオイルの入口または出口をなす上向きパイプ部11bを設けると共に各パイプ部11bの外側位置に絞り加工した突部11cを形成し、また下プレート12の上向き皿状体部12aの両端部に下向きパイプ部12bを設けると共に各パイプ部12bの外側位置に絞り加工した凹部12cを形成し、波状のフィンプレート13を介在させて上プレート11と下プレート12を突き合せて単一のチューブ体となし、上段チューブ体の下プレート両端の下向きパイプ部12bと絞り凹部12cの下面を、下段チューブ体の上プレート両端部の上向きパイプ部11bと絞り突部11cの上面にそれぞれ接合してチューブ体を複数段に積層し、積層チューブ体の両端に絞り突部11cと絞り凹部12cからなる柱部材を形成して剛性を付与する。
請求項(抜粋):
芯材の両面にろう材を配した上プレートと下プレート及びその間に配置される多孔波状のフィンプレートからなり、上プレートの下向き皿状体部の両端部にオイルの入口又は出口をなす上向きパイプ部を設けると共にそれらパイプ部の外側位置に上面がパイプ部の上面に一致する絞り加工した曲玉状などの突部を形成し、また下プレートの上向き皿状体部の両端部にオイルの入口又は出口をなす下向きパイプ部を設ける共にそれらパイプ部の外側位置に下面がパイプ部の下面に一致する絞り加工した曲玉状などの凹部を形成し、上記フィンプレートを介在させて上プレートと下プレートを突き合せて単一のチューブ体となし、上段のチューブ体の下プレート両端部の下向きパイプ部と絞り凹部の下面を下段チューブ体の上プレート両端部の上向きパイプ部と絞り突部の上面にそれぞれ接合してチューブ体を複数段に積層し、最上段の上プレートの両端部上には補強板を接合する一方、最下段の下プレート両端部の下向きパイプ部及び絞り凹部にフランジを接合し、両端部に絞り突部と凹部からなる柱部材を形成したことを特徴とする多板式オイルクーラの冷却エレメント。
IPC (5件):
F28D 1/03 ,  F01M 5/00 ,  F01P 11/08 ,  F28D 9/02 ,  F28F 3/08 301
FI (5件):
F28D 1/03 ,  F01M 5/00 H ,  F01P 11/08 Z ,  F28D 9/02 ,  F28F 3/08 301 Z
Fターム (13件):
3G013BD10 ,  3G013DA05 ,  3G013DA16 ,  3L103AA01 ,  3L103AA05 ,  3L103AA11 ,  3L103BB39 ,  3L103CC09 ,  3L103DD15 ,  3L103DD54 ,  3L103DD55 ,  3L103DD57 ,  3L103DD58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-033496
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-207611   出願人:カルソニック株式会社
  • 特表平7-504967

前のページに戻る