特許
J-GLOBAL ID:200903058256962520

音声入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216840
公開番号(公開出願番号):特開平6-062103
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 ハンズフリーの音声入出力装置を提供する。【構成】 2個以上の指向性を有するマイク2を話者数に応じて配置し、通話相手先宛名を発声した話者音声による各マイク2から出力される出力信号をレベル比較部3に入力し、出力レベルが最大と判定されたマイク2の出力を音声認識部20に入力する一方、出力レベルが最小と判定されたマイク2の出力を音声認識部20に入力し、通話相手先宛名を音声認識部20の認識結果をガイダンス音声出力部8よりスピーカ10に出力し、ダイヤル信号を信号送受信部23より出力して通話路を形成し、マイク2の音声の出力レベルが最大と判定された出力を電話機通話回路部21の送話端子Tに供給する一方、電話機通話回路部21の受話端子Rとスピーカとを接続する音声入出力装置。
請求項(抜粋):
指向性を有するマイクを2個以上話者数に応じて配置し、回線接続のための通話相手先宛名を発声した話者音声による各マイクから出力される信号をレベル比較部と遅延部を介して切り替えスイッチとに入力して各マイクの出力レベルの大小判定を行い、出力レベルが最大と判定されたマイクの出力信号を第1のイコライザ部を経由して音声認識部の主入力部に入力する一方、出力レベルが最小と判定されたマイクの出力信号を第2のイコライザ部を経由して音声認識部の副入力部に入力し、話者の発声した通話相手先宛名を音声認識部により周囲騒音の低減化処理後に認識すると共にその認識結果をガイダンス音声出力部よりスピーカに出力し、通話相手先との間の回線接続のためのダイヤル信号を信号送受信部より出力して通話相手先との間の通話路を形成し、遅延部の遅延時間を零とすると共にマイクの音声の出力レベルが最大と判定された出力信号を電話機通話回路部の送話端子に供給する一方、電話機通話回路部の受話端子とスピーカとを接続して構成したことを特徴とする音声入出力装置。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 7/26 109

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