特許
J-GLOBAL ID:200903058257273494

X線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090324
公開番号(公開出願番号):特開2000-286092
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 撮影条件に応じたX線管装置の回転陽極の定格を超えな最低限度の回転数に立ち上げることで起動時間の短縮化を図り、撮影準備(Ready)スイッチボタンを押してから実際にX線が出力されて撮影完了までの時間を短くすることができるX線装置を得る。【解決手段】 X線管装置8の回転陽極32を回転させるスタータ装置40に、X線管装置8の回転陽極32の回転数と短時間定格の関係を記憶する駆動条件メモリ56と、 X線高電圧装置において選択されたX線管装置8と設定された撮影条件に基づいて回転陽極32の撮影時保持回転数を算出する回転数-電力時間積特性メモリ54と、X線管装置8の回転陽極32の回転数を算出された撮影時保持回転数に立ち上げて回転を維持するステータ180Hz駆動回路54とを設け、 X線高電圧装置からの高速回転起動信号を受けた時にステータ180Hz駆動回路54で、X線管装置8の回転陽極32の回転数を撮影時保持回転数まで上昇させて維持するようにした。
請求項(抜粋):
X線管装置と、X線管装置の回転陽極の回転速度を制御するスタータ装置と、スタータ装置を制御するX線管高電圧装置とを備えたX線装置であって、前記スタータ装置にそれで制御されるX線管装置の回転陽極の回転数と短時間定格の関係を記憶する手段と、 前記X線高電圧装置において選択されたX線管装置と設定された撮影条件に基づいて回転陽極の撮影時保持回転数を算出する手段と、 X線管装置の回転陽極の回転数を算出された撮影時保持回転数に立ち上げて回転を維持する手段とを設け、 前記X線高電圧装置からの高速回転起動信号を受けた時に前記X線管装置の回転陽極の回転数を前記撮影時保持回転数まで上昇させて維持するようにしたことを特徴とするX線装置。
Fターム (9件):
4C092AA01 ,  4C092AB13 ,  4C092BD06 ,  4C092CC02 ,  4C092CC10 ,  4C092CD08 ,  4C092CE04 ,  4C092CF12 ,  4C092CF42

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