特許
J-GLOBAL ID:200903058259635270

導通クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030818
公開番号(公開出願番号):特開平9-223527
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 導電部材の構成を復雑にすることなく導電部材間を確実に導通させることができ、しかも着脱が容易な導通クリップを提供する。【解決手段】 コの字状に形成された保持金具10に、その開放端の間から出し入れ可能に取り付けられたガイド金具20は、互いに対向するように立設された一対のガイド片24を備え、ガイド片24の開放端には、該開放端を3分割した中心部分を内側に折り返してなる第1バネ部24dと、両側部分を外側に折り返してなる第2バネ部24eとが形成されている。ガイド片24の間に配置された導電部材をガイド金具20と共に保持金具10に押し込むことにより、当該導通クリップ2は、第1バネ部24dが導電部材に密着し第2バネ部24eが外部に露出した状態で導電部材に装着される。この露出された第2バネ部24eに他の導電部材を当接させることで、両導電部材を確実に導通させることができる。
請求項(抜粋):
第1導電部材の端部を挟持すると共に、該第1導電部材の端部付近に配設される第2導電部材に当接して、両導電部材を互いに導通させる導通クリップであって、平板状の基部,及び該基部の両端部に立設された一対の挟持片からなり、該挟持片の開放端側の幅が上記基部側より狭くなるように成形された保持部材と、該保持部材の挟持片の開放端の幅とほぼ同じ幅に形成された連結部、及び連結部の両端部に立設された一対のガイド片からなり、該ガイド片の開放端側の幅が、上記連結部側より広くなるように成形され、上記ガイド片の開放端を開閉する方向に弾性変形可能なガイド金具と、により構成され、上記保持部材は、上記ガイド金具を、上記挟持片の開放端から上記ガイド片の開放端側を出し入れ可能な状態に収納すると共に、上記ガイド金具には、上記保持部材への収納時に上記保持部材より外側に突出して、上記第2導電部材に付勢状態で当接するバネ部が形成されていることを特徴とする導通クリップ。
IPC (2件):
H01R 4/48 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H01R 4/48 B ,  H05K 9/00 G

前のページに戻る