特許
J-GLOBAL ID:200903058263747813

アクティブシールド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-281311
公開番号(公開出願番号):特開2002-094280
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】外部磁界の周波数が変動しても広い周波数範囲にわたって遮蔽性能が得られ、かつ外部磁界の発生源の位置が変化しても遮蔽性能の劣化が少ないアクティブシールド装置を提供する。【解決手段】 強磁性体よりなる磁気遮蔽体3に外部磁界が印加されたとき、当該外部磁界と前記磁気遮蔽体3の磁化による磁界との合成磁界を検出し得る位置(壁面の中央部)に、一方向のみの磁界の大きさを検出する磁気センサ5X、5Y、5Zを設置する。前記磁気センサの磁界検出方向と同じ方向の磁界を発生するようにコイル6X1、6X2、6Y1、6Y2、6Z1、6Z2を設置する。前記磁気センサで検出した合成磁界が変化すると、前記コイルにその変化を打ち消す磁界を発生させる電流を流す制御装置7を設ける。制御装置7は、磁気センサの出力とコイルに流す電流との関係が、磁気遮蔽体内の中心部の磁界が最小となるように設定される。
請求項(抜粋):
強磁性体よりなる磁気遮蔽体に外部磁界が印加されたとき、前記磁気遮蔽体の外部で、前記外部磁界と前記磁気遮蔽体の磁化による磁界との合成磁界を検出し得る位置に設置された、一方向のみの磁界の大きさを検出する磁気センサと、前記磁気遮蔽体に磁界を印加するように設けられたコイルと、前記コイルに電流を流さないときときの前記磁気遮蔽体の遮蔽度に比して、より高い遮蔽度を有するように増幅度と位相が設定された、前記磁気センサの出力を増幅し、電流に変換して前記コイルに流す制御ユニット、を備えていることを特徴とするアクティブシールド装置。
IPC (4件):
H05K 9/00 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/42 ,  G01R 33/02
FI (4件):
H05K 9/00 H ,  G01R 33/02 W ,  A61B 5/05 362 ,  G01N 24/02 540 Z
Fターム (10件):
2G017AA02 ,  2G017AB01 ,  2G017AC02 ,  2G017AD00 ,  4C096AB48 ,  4C096CA39 ,  5E321AA44 ,  5E321BB53 ,  5E321GG05 ,  5E321GG07

前のページに戻る