特許
J-GLOBAL ID:200903058266281840

地下配線用の分岐・接続用コンクリート製ボックスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131667
公開番号(公開出願番号):特開平9-322374
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 電線共同溝を施工する際に用いられる地下配線経路に沿って長い分岐・接続用のコンクリート製ボックスにおいて、現場での施工が容易なコンクリート製ボックスを提供する。【解決手段】 端壁11に埋設電線管の接続領域12aおよび12bを設けた分岐・接続用のコンクリート製ボックス10を、U字型の本体30と、その両側に設けた開口32に取り付けられる壁板31aおよび31bで組み立て、壁板に個々の埋設電線管に対応した引出し口17aおよび17bを設ける。引出し口17aおよび17bに個々の埋設電線管を挿入すればボックス10との接続位置が決定でき、引出し口と埋設電線管の隙間にコーキングを施せば防止工事が完了する。壁板31aおよび31bは水平な状態で成形できるので引出し口17aおよび17bの境界部分が狭くとも十分な量のコンクリートで満たすことができる。
請求項(抜粋):
地下配線経路に沿って埋設され、内部に配線工事用のスペースを確保可能な地下配線用の分岐・接続用コンクリート製ボックスであって、前記地下配線経路に沿って埋設されるほぼU字型の断面をしたコンクリート製の本体と、前記分岐・接続用コンクリート製ボックスの端壁の少なくとも1部を構成するように前記本体に取り付けられたコンクリート製の壁板とを有し、前記壁板に個々の地下配線用の埋設電線管、あるいはほぼ同じ深さに埋設可能な埋設電線管群の各々に対応した複数の引出し口が形成されていることを特徴とする地下配線用の分岐・接続用コンクリート製ボックス。
IPC (2件):
H02G 9/10 ,  H02G 1/06 309
FI (2件):
H02G 9/10 ,  H02G 1/06 309 B

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