特許
J-GLOBAL ID:200903058267320598

タスクスケジューリング法およびタスクコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169161
公開番号(公開出願番号):特開平6-168143
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 自動メモリ管理もしくはビットレートで消耗される他の資源を有するリアルタイムコンピュータシステム用タスクスケジューリング法を提供する。【構成】 本方法により非クリティカルタスクがクリティカルタスクのタイムリーな実行を妨げないことが保証される。各タスクは資源の消耗率により評価される。消耗率は各タスクに消耗割当てを割り付けかつ実行時に各タスクの消耗を追跡し続けることにより制御される(54,55,56)。その割当てを越えて消耗しようとする場合、タスクはそのプロセッサ時間を放棄する必要がある。(57)。
請求項(抜粋):
単位時間当りビットで消耗される資源を有するリアルタイム埋込コンピュータシステムにより実行されるタスクのスケジューリング法において、該方法は、現在実行中のタスクに前記タスクが活性化するたびに消耗する最大ビット数を表わす最大割付値を関連ずけ、前記タスクの実行間隔で前記資源の消耗をビットでカウントし、前記消耗値を前記最大割付値と比較し、前記カウンタ値が前記最大割付値を越える場合には前記タスクの実行を停止すべきことを示す信号をスケジューラへ送る、ことからなるタスクスケジューリング法。

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