特許
J-GLOBAL ID:200903058267529446

赤外線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134563
公開番号(公開出願番号):特開平8-005717
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 赤外線のエネルギーを複数の波長帯域別に映像化することができ、被撮像物体の識別が容易な赤外線撮像装置を得る。【構成】 透過波長帯域の異なるフィルタを複数備えたフィルタアセンブリ22を赤外光学系21とチョッパ3の間に設置し、フィルタコントローラ23からの指令で所望の透過波長域のフィルタを光路中に挿入する。タイミング発生回路5は開閉検出手段4の出力をもとにチョッパ3の開閉に同期した撮像素子駆動タイミング信号11とA/D変換タイミング信号12を生成し、それぞれドライバ回路6とA/D変換回路8に供給する。撮像素子2はドライバ回路6から供給される撮像素子駆動信号13に従って各画素のデータを撮像素子出力14として出力する。撮像素子出力14を増幅回路7で増幅、A/D変換回路8でA/D変換したのち、表示処理回路25において選択中のフィルタの透過波長帯域の情報を重畳し、ビデオ信号26として出力する。
請求項(抜粋):
赤外光学系と、上記赤外光学系の結像面上に設置した撮像素子と、上記撮像素子を駆動するドライバ回路、上記撮像素子の出力を増幅する増幅回路と、上記増幅回路の出力をA/D変換するA/D変換回路と、上記A/D変換回路の出力を表示処理する表示処理回路と、上記赤外光学系と上記撮像素子との間に設置したチョッパと、上記チョッパに付属し上記撮像素子の位置における上記チョッパの開閉状態を検出する開閉検出手段と、上記開閉検出手段の出力をもとに上記撮像素子の駆動タイミング信号と上記A/D変換回路の変換タイミング信号を生成するタイミング発生回路と、異なる透過波長帯域を有するフィルタを複数備え、上記フィルタを上記赤外光学系と上記チョッパとの間の光路中に挿入するフィルタアセンブリと、上記光路中に挿入するフィルタを選択する信号をフィルタアセンブリに送るフィルタコントローラとを備えたことを特徴とする赤外線撮像装置。
IPC (3件):
G01S 3/782 ,  H01J 31/49 ,  H04N 5/33

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