特許
J-GLOBAL ID:200903058268534710

加熱定着装置の温度制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070269
公開番号(公開出願番号):特開平9-258601
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】ウオームアップ時間を短くし、オーバーシュート及び温度リップルを小さくし、電力供給を一旦停止した時の制御目標温度への立上げを迅速にする。【解決手段】切替温度値T1 ,T2 ,...Tn に対して検出温度値Tが、T1 >TのときはPID制御回路はヒータを全通電連続加熱動作し、T2 >T≧T1 になるとPID制御回路はP値Kp2、I値Ti2及びD値Td2を使用してヒータをPID制御動作し、...、Tn >T≧Tn-1 になるとPID制御回路はP値Kpn、I値Tin及びD値Tdnを使用してヒータをPID制御動作し、T0 (制御温度目標値)>T≧Tn になると、PID制御回路はP値Kp0、I値Ti0及びD値Td0を使用してヒータをPID制御動作し、さらに、T≧T0 になると、ヒータをPID制御動作しつつ定着動作を開始する。
請求項(抜粋):
転写したトナー像を加熱定着する加熱定着装置において、ヒータの通電制御を切替える切替温度値を制御目標温度値よりも低い温度値で多段設定し、最も低い第1の切替温度値までは前記ヒータを全通電連続加熱制御し、第1の切替温度値に達した以降は前記ヒータをPID制御を行って制御目標温度値まで高め、さらに制御目標温度値に略一定に制御し、各切替温度値を境にPID制御の制御パラメータである比例値、積分値、微分値の少なくとも1つを変化させることを特徴とする加熱定着装置の温度制御方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 A

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