特許
J-GLOBAL ID:200903058277555640

建物の柱梁接合構造体およびその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295466
公開番号(公開出願番号):特開2006-104854
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 建物の最上階でPCa製水平構造体をPCa製柱の上部で水平方向に移動させることができ、最上階での柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業を省略できる柱梁接合構造体を提供する。【解決手段】 多層建物の柱梁接合構造体4は、最上階のPCa製水平構造体7の柱用仕口部6には複数の最上階貫通孔40を縦方向に貫通形成し、PCa製柱3の柱頭部25には柱用スリーブ26を埋込み、最上階用柱用接続鉄筋41を最上階貫通孔を貫通させ柱用スリーブ26に挿入して、PCa製水平構造体とPCa製柱を柱梁接合部8で接合した。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
柱用仕口部と梁とを予め一体化したPCa製水平構造体が、建物のPCa製柱の上に水平方向に取付けられ、 PCa製水平構造体を構成する柱用仕口部は、柱梁接合部で少なくとも下階のPCa製柱に直接的に接合され、 梁同士は、隣り合うPCa製柱とPCa製柱との間に位置する少なくとも一つの梁接合部で直接的に接合される建物の柱梁接合構造体であって、 建物の最上階の上部に設置されるPCa製水平構造体の柱用仕口部には複数の最上階貫通孔を縦方向に貫通形成し、 最上階用のPCa製水平構造体を支持する最上階用のPCa製柱の柱頭部には柱継手部材を埋込み、 最上階用柱用接続鉄筋を最上階貫通孔を貫通させ且つ最上階用のPCa製柱の柱継手部材に挿入して固定することにより、最上階用のPCa製水平構造体と最上階用のPCa製柱とを柱梁接合部で接合したことを特徴とする建物の柱梁接合構造体。
IPC (2件):
E04B 1/21 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04B1/21 B ,  E04B1/58 507A
Fターム (21件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB12 ,  2E125AC02 ,  2E125AG02 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125AG13 ,  2E125AG41 ,  2E125BA02 ,  2E125BA12 ,  2E125BA25 ,  2E125BB08 ,  2E125BB30 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF04 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA82 ,  2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る