特許
J-GLOBAL ID:200903058278687760

転送データ量対応端末規制装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203341
公開番号(公開出願番号):特開平7-058774
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 データ交換機に関し、特に端末からのデータ転送機会の不平等を是正した転送データ量対応端末規制装置を提供することを目的とする。【構成】 端末に対する通信インタフェース手段1、端末からの受信データを処理する受信処理手段3、受信データ量を計数するデータ計数手段2、所定の受信データ量で端末規制通知を行う規制規定値格納手段(5)、所定の受信データ量でデータ廃棄を指示する廃棄規定値格納手段(6)、そして受信データ計数値と規制規定値とを比較して前者が大の場合に通信規制通知を指示し、受信データ計数値と廃棄規定値とを比較して前者が大の場合に受信データの廃棄を指示し、さらに規制通知回数と廃棄指示回数の差に基づいて廃棄規定値の増減制御を行う規制処理手段4から構成する。
請求項(抜粋):
端末とのデータ通信を行うための通信インタフェース手段(1)、前記通信インタフェース手段(1)からの受信データを処理するための受信処理手段(3)、端末から送られてきたデータ量を計測するためのデータ計数手段(2)、受信データ量が所定値に達した際に端末側へ送信規制通知を行うための規制規定値を与える規制規定値格納手段(5)、受信データ量が所定値に達した際に前記受信処理手段(3)へ過剰データの廃棄を指示するための廃棄規定値を与える廃棄規定値格納手段(6)、そして前記データ計数手段(2)からの受信データ計数値と前記規制規定値格納手段(5)及び廃棄規定値格納手段(6)の各規定値とを比較し、前記受信データ量が前記規制規定値を越えた場合には前記通信インタフェース手段(1)に対して端末側への通信規制通知を指示し、前記受信データ量が前記廃棄規定値を越えた場合にその越えた受信データについて前記受信処理手段(3)に対して受信データの廃棄を指示し、さらに前記通信規制通知の発生回数と前記受信データの廃棄指示の発生回数の差に基づいて前記廃棄規定値を増減するよう制御する規制処理手段(4)から構成することを特徴とする転送データ量対応端末規制装置。

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