特許
J-GLOBAL ID:200903058279816521

高周波焼入機のコイル測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332484
公開番号(公開出願番号):特開平6-185928
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 焼入コイルと焼入対象のワークとの寸法関係をチェックすることができ、段取り作業を省力的に行うことができて焼入品質を向上することのできる。【構成】 コイル測定器の測定器本体を焼入れ対象とするワークと同形状に形成するとともに、その直径方向に長手方向の所定の範囲に溝部を貫設し、この溝部のは焼入れ対象とするワークの焼入れコイルのコイル素子の内径面に指向して測定器本体の中心線より適正コイル間隔で突出して当接する測定端子を有する内径測定子を枢着し、さらに、同溝部には上記コイル素子の側面に指向して焼入れ範囲を規制して当接する測定端子を有する側面測定子を枢着するとともに、上記焼入れコイルの取付具を取付基板に位置調整して各測定子に形成した脚片に刻設した目盛の0位置を同測定器本体側の基準線に整合する
請求項(抜粋):
ワーク支持センターに高周波焼入れするワークを支持し、このワークの外周に対し所定の間隔を有して円形あるいは半円形状の焼入れコイルを取付具を介して取付基板に位置設定してワークに高周波焼入れする焼入機の前記ワーク外周と焼入れコイルの内径面との間隔を測定するコイル測定器であって、該コイル測定器の測定器本体を焼入れ対象とするワークと同形状に形成するとともに、その直径方向に長手方向の所定の範囲に溝部を貫設し、この溝部のは焼入れ対象とするワークの焼入れコイルのコイル素子の内径面に指向して測定器本体の中心線より適正コイル間隔で突出して当接する測定端子を有する内径測定子を枢着し、さらに、同溝部には上記コイル素子の側面に指向して焼入れ範囲を規制して当接する測定端子を有する側面測定子を枢着するとともに、上記焼入れコイルの取付具を取付基板に位置調整して各測定子に形成した脚片に刻設した目盛の0位置を同測定器本体側の基準線に整合する構成とした高周波焼入機のコイル測定器。
IPC (2件):
G01B 5/02 ,  G01B 5/24

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