特許
J-GLOBAL ID:200903058280891138

ペーパマガジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227804
公開番号(公開出願番号):特開平9-073138
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 ペーパロールのペーパを高精度に高速送りすることができるペーパマガジンを提供する。【解決手段】 駆動軸14とペーパを送る送りローラ11との間に、駆動軸14の正転方向の回転を送りローラ11に伝達する正転伝動機構20と、逆転方向の回転を送りローラ11に伝達する逆転伝動機構30とを設ける。駆動軸14とペーパロールRを非回転に支持する巻芯8との間に、駆動軸14の正転および逆転の両方向の回転を伝達する回転伝達機構50を設ける。ペーパロールRのペーパPの送り出し時に送りローラ11と巻芯8とをペーパ送り方向に回転させると共に、送りローラ11の周速をペーパロールRの最大ペーパロール径での周速より速くしてペーパPに適度のテンションを付与する。ペーパロールRのペーパPの巻戻し時に、送りローラ11と巻芯8とをペーパ巻取り方向に回転させると共に、送りローラ11の周速をペーパロールRの最小ペーパロール径での周速より遅くしてペーパPにテンションが付与される状態でペーパを巻取る。
請求項(抜粋):
マガジンケース内にペーパロールを非回転に支持する巻芯と、外部動力によって正逆回転される駆動軸とを設け、上記巻芯上のペーパロールからマガジンケースに設けられたペーパ出口に至るペーパの移送路に送りローラと、その送りローラに圧接された圧着ローラとを設け、前記駆動軸と送りローラとの間に、駆動軸の正転方向の回転のみを送りローラに伝達して送りローラをペーパ送り方向に回転させる正転伝動機構と、駆動軸の逆転方向の回転のみを送りローラに伝達して送りローラをペーパ戻し方向に回転させる逆転伝動機構とを設け、前記駆動軸と巻芯との間に、駆動軸の正逆両方向の回転を巻芯に伝達し、ペーパロールから引き出されたペーパに常に張力が働くように巻芯の回転を抑制する回転伝達機構を設け、前記ペーパロールのペーパの送り出し時における送りローラの周速がペーパロールの最大ロール径での周速より速く、ペーパ巻戻し時における送りローラの周速がペーパロールの最小ロール径での周速より遅くなるようにされたペーパマガジン。
IPC (2件):
G03B 27/46 ,  G03B 27/32
FI (2件):
G03B 27/46 ,  G03B 27/32 B

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