特許
J-GLOBAL ID:200903058284090784

ばね作用駐車ブレーキ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049154
公開番号(公開出願番号):特開2001-253336
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 列車の空気圧ブレーキシステムから鉄道車両を取り外した時に自動的に起動する列車用ばね作用駐車ブレーキ組立体が提供されている。【解決手段】 ばね作用駐車ブレーキ組立体60は、ブレーキシステムに、空気シリンダの横に取付けたケーシング67を備える。ケーシングは、ばね部材68及びピストン組立体70を収容し、これらはケーシング内に空気圧を加える時および/または除去する時にケーシング内で長手方向に移動可能に取り付けられる。ピストン組立体は、ブレーキシステムの力分配レバーに結合されたピストンロッド62を含み、ケーシング内の空気圧を除去した時、ピストンロッドが長手方向に移動することにより、力分配レバーが回転して、列車ブレーキシステム内の少なくとも1つの力伝達部材に力を加えてブレーキをかけ始める。ばね作用駐車ブレーキ組立体を列車ブレーキシステム内に設置するための装置も設けられる。
請求項(抜粋):
力分配レバーと、ブレーキをかけ始めるための少なくとも1つの力伝達部材とを含む列車ブレーキシステム用のばねブレーキ組立体であって、(a)前記列車ブレーキシステムに係合可能なケーシングと、(b)該ケーシング内に配置されて長手方向に移動可能に取り付けられたピストン組立体と、(c)該ピストン組立体の第1端部に固定されて、前記ケーシングの第1端部の開口から延出することができるピストンロッドと、(d)前記ケーシング内に配置されて、前記ケーシングの第2端部の内表面と前記ピストン組立体の第2端部との間に保持されており、解放時に前記ピストン組立体に力を加えて、前記ピストン組立体を前記ケーシング内で長手方向に移動させることができるばね部材と、(e)前記ピストン組立体の長手方向移動によって前記力分配レバーが回転して、前記少なくとも1つの力伝達部材に力を加えてブレーキをかけ始めることができるように、前記ピストンロッドを前記力分配レバーに結合させる取り付け手段とを備えたばねブレーキ組立体。
IPC (2件):
B60T 13/38 ,  B61H 13/20
FI (2件):
B60T 13/38 ,  B61H 13/20

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